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by ゴリえもん Links
・自流食堂
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・たぶん by ゴリえもん
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2005年05月17日 (火) 17:00 * 編集
「アクセスUPという病にうなされる全てのウェブマスタ−に捧ぐ」
「星の誘い第1話」 「白身魚の切り身にざく切りのほうれん草を乗せて オリーブオイルをかけた後、スライスチーズをかぶせて オーブンで5,6分焼くと簡単だけど美味しいイタリア料理が 出来るんだよ」←物語とは何の関係もありませんΣ( ̄□ ̄;) 人は誰しも、夜空に輝く無数の星々に見守られながら 一つの星を抱いて生まれてくる。 儚く消える星もあれば燦然と輝く星もある。 宇宙の果てさえ知る事のできない我々に、、 どの星の元に生まれたかを知る方法などないのだが、、、、 星は誘う、、、 良くも悪くも、、、 板橋区のとあるマンションでは引越し屋の若い男二人がせわしなく 荷物を運んでいる。 それを横目に引越しの最中の部屋へ乗り込んだ小太りの中年男性が中にいる男に 声をかけた。 「大城さんとも、とうとうお別れだね。寂しくなるよ。 どうだい最後くらいご馳走するから一杯やらないかい?」 言われて男は頬を緩めた。 「大家さんからのお誘いじゃあ断れませんよ。」 「お、そうか!じゃあ今夜7時に顔出すよ。じゃあ、後で。」 そういうと、そのマンションの大家さんらしき男はくるりと向きを変えて 廊下を去っていった。 引越しも終わり、料金を支払い、領収書にサインを済ませ、、 引越し屋の若い男たちが帰ると、、 大城は、ガランとした部屋の中で、感慨深げに部屋中を見回した。 汚れた部屋の壁にも愛着を感じていた。 ずっとここで頑張るのもいいと思ってもいた。 つい最近まで、、オフィスも兼ねてたその住まいが 空っぽの空間になってしまった。 大城は首を振った。 めめしく考えるのはよそう。 過去なんか考えてたら前になんか進めない。 タバコに火をつけて空き缶を灰皿代わりに足元に置いて フローリングの床に腰を下ろした。 考えまいと思いながらも自分が吐き出した煙を見ながら、 資本¥0で立ち上げて一時順調に売り上げを伸ばしながらも たたんでしまったウェブプランニングのビジネスの事を考えていた。 自分の失敗を悔やむのではなく、どこが悪くてダメになったのか? それを一つ一つ点検しながらメモに書いた。 ふううううううっと煙をはいた後、 「負けて逃げるわけじゃない。勝つために地元に戻るんだ。」 そう独り言をつぶやいた。 だが心の中では何から始めよう? 容易じゃないなと凹んでいる。 何もない部屋で時間をつぶすのは大変なもんだと感じた。 タバコを吹かすくらいしか時間をつぶす方法がなかった。 普段、暇な時間でさえ、パソコンと向き合いインターネットラジオを聴きながら 情報収集に余念がなく、、、仕事中はウェブサイトの構築を模索して ウェブ製作をこなし、客の都合で呼ばれて打ち合わせに出たりしながらも帰りの足では、 新規契約を増やす為に外回りの営業まで、全て自分一人でこなす日々を過ごしてた。 そんな大城にとって、空っぽの部屋でする事もなく過ごす時間というのは、 恐ろしく長い時間に思えた。 商売を辞めると言った瞬間に実家に帰ると言った妻には、 あっさりと離婚届に判子を押した。 そんなもんなのかと思うだけだった。 楽しい時、いい時は、そばにいて、自分が苦しんでる時には、 見て見ぬふり、、、それが夫婦というものなら、家庭なんていらない、 そう思っていた。 退屈すぎて色々な想いが頭をよぎっていく、、、 少しして別れる前の板橋を散歩してみる事にした。 春先の東京は、あちこち引越し屋のトラックが走っている。 来る者と、去る者の違いはあるが、引越し屋は大賑わいだ。 昔、独身時代に住んでた近くのマンションの前に止まる引越し屋のトラックを 見ながら夢に向かってがむしゃらだった若かりし日を想い浮かべた。 トラックを待ってた若い女性が引越し屋の連中に挨拶をしている。 どの部屋なんだろう? 少し気になって若い女性に声をかけてみた。 「僕も昔、そのマンションに住んでたんですよ。405号室でしたけど」 女性は驚いた顔をした後、二コリと笑った。 「じゃあ、先輩ですね、私も405号室。あ、すみません、ちょっとバタバタしてるもので。」 そういい残して女性は、引越し屋の従業員達と一緒に マンションの入り口付近のエレベーターへと乗り込んだ。 大城も驚いていた。 「へ〜偶然だなあ。明日帰るって日に俺が東京で初めて借りたマンションに 引っ越してくる子を見かけるなんて、、どんな夢を見てるのかな。」 大城は、普段歩く事のない道、、帰宅の途中歩く道とは正反対の 駅からも住んでたマンションからも遠ざかる道を歩いた。 川沿いの道へ出ると咲き始めた桜がなんとも綺麗だった。 大城の地元、沖縄の桜は悲観桜といって、薄桃色の染井吉野と違って 梅のように赤く咲くのも1月中旬くらいだ。 花も小ぶりで満開になっても、ちらほらとしか咲かない。 上京して間もない頃、染井吉野の美しさに心を奪われ、 以来、この季節には必ず花見酒を楽しんでいた。 その染井吉野とも明日でお別れかと思うと少し寂しい気もした。 時計を見て、まだ5時ちょいかと思いながら、ふと最後の花見酒をしようかと考えた。 大家さんとの約束は7時、2時間も時間をつぶさなければならない。 近くのコンビニへと足を運ぶとワンカップ大関を3本買った。 それからベンチに腰掛けると1本目のワンカップを開けてしばし花見酒を楽しんだ。 少し前に大城が声をかけた女性の引越しも終わったらしく、 マンションの前から引越し屋のトラックが走り去った。 マンションの405号室の玄関先では、先ほどの女性がドアの名札入れに、 久保田絵里と書かれた名札を挿していた。 それを終えると絵里は玄関のドアを開けて部屋の中へと入った。 最近は引越し業界も競争が激しく、各社サービス合戦状態らしく、 引っ越す者にとっては、かなりいいものなようだ。 絵里が入ったその部屋の荷物は全て収まるべきところに収まっており、 荷物の整理の必要など何もなかった。 絵里はノートパソコンに外づけのサラウンドスピーカーをつなぐと コールドプレイと書かれたケースから、 最近のお気に入りのCD-Rをノートパソコンに挿入して メディアプレイヤーで曲を選んで再生して音楽を流した。 メディアプレイヤーには「イエロー」と表示されている。 Look at the stars 星を見上げてごらん Look how they shine for you 君の為に輝いてる And everything you do 君の全てを見守ってる Yeah they were all yellow 何もかもが黄色く輝いてる I came along 僕はここにたどり着いて I wrote a song for you 曲を書いた And all the things you do 君と君の全てのために And it was called yellow タイトルは「イエロー」 So then I took my turn 今度は僕の番だ Oh what athing to have done それはすばらしい体験だった And it was all yellow 何もかも黄色く輝いてた You skin 君の肌 Oh yeah your skin and bones 君の体が Turn into something beautiful 美しい何かに変わっていく And you know 知ってるかい You know I love so こんなにも君を愛してる You know I love so こんなにも I swam acros 僕は泳ぎ渡り I jumped acros for you 飛び越えていった 君の元へ Oh what a thing to do すごいことさ Cause you were all yellow 君は黄色く輝いてた I drew a line 僕は線を引いた I drew a line for you 君のために Oh what a thing to do すごいことさ And it was all yellow 何もかも黄色く輝いてた And You skin 君の肌 Oh yeah your skin and bones 君の体が美しい何かに変わっていく And you know 知ってるかい For your I'd bleed myself dry 君の為ならどんなに血を流してもかまわない For your I'd bleed myself dry どんなに血を流しても It's true 本当さ Look how they shine for you ごらん Look how they shine for you 君のために輝いてるよ Look how they shine for 輝いてるよ Look how they shine for you ごらん Look how they shine for you 君のために輝いてるよ Look how they shine 輝いてるよ Look at the stars 星を見上げてごらん Look how they shine for you 君の為に輝いてる And everything you do 君の全てを見守ってる 曲が終わると絵里は閉じてた目を開けてつぶやいた。 「う〜ん名曲だあ。」 続けて次々に絵里の好きな曲が流れている。 絵里はこのCD-Rの事をビッグチョイスと呼んでいた。 チャットで知り合ったウェブ上のみの友だちになった男性に、 インターネットラジオのストリーミングの事を教わり、オススメのアーチストは、誰々だの 「MP3音源で録音した後、フリーソフトのエンコーダーで WAVE形式に変換してCD-Rに焼けば 市販のCDとそう変わらない音で音楽が聞けるよ!」 とか、なんだかチンプンカンプンな事を言われながらも、 指示通りにやってみると最高の一枚と呼べるお気に入りの CDアルバムが完成していた。 やっぱり東京に住んでる人は違うなあと思ったものだった。 ふいに、、、別れて故郷に残した元彼の事を思い出して、、、 絵里は首を振った。 あんな最低な男と比べるのが間違ってる。 天と地の差があるよ。 そう思いながらさっきの曲を思い浮かべた。 あの曲のようにくどかれたら、、、、 たまらないだろうなあ〜。 窓を開けると外はもうすっかり暗くなっていた。 スモッグで曇った夜空の下で星を見上げた。 だが、、星はみつからない。 「なんだよっ、私のためには輝いてくれないのかよ」 吐き捨てるようにつぶやいた。 ぐ〜〜〜〜〜〜っ とおなかが鳴って、おなかがすいてる事に気づいた。 引越ししたその日のうちに自炊する気にはなれなかった。 時計を見ると、時計の針は、もうすぐ7時をさすところだった。 絵里は、どこかで食事でもしようとマンションの外へ出た。 人気blogランキング ↑参加してますポチっと押してね 沖縄の「自流食堂」 漢方薬なら「ますだ薬局」 2005年05月16日 (月) 09:08 * 編集
「星の誘い第2話」
「適当にちぎったレタスを皿にちりばめて フライパンで炒めたそぼろ状のひき肉を乗せて スライストマトをちらほらと載せて ピーラーで削ったチーズをシャカシャカふりかけて サルサソースで食べると、、、気分はメキシコ」 ↑ゴメンね、またも物語とは何の関係もない話(≧∇≦) 川沿いの通りの途中休憩所のような小さな公園のベンチに大城は腰掛けた。 コンビニのビニール袋の中から1本目のワンカップを取り出して カップを開けると辺りは、いつの間にか暗くなっていた。 空を見上げると、、、 大城は我が目を疑った。 「夢でも見てるのだろうか?」 つぶやかずにいれなかった。 見上げた夜空は、綺麗に澄んでいて、幾つもの星が瞬いていたからだ。 スモッグに覆われた東京の夜空に幾つもの星が輝いている。 大城は仕事で地方へ行くといつも夜空にオリオン座を探した。 別れた妻と結婚前に二人でプラネタリウムへ行った事があり、 そこではオリオン座をテーマにした物語とともに天体ショーが行われていた。 その後、どこにいても空さえ澄んでいたらオリオン座だけは探せるようになっていたのだ。 大城はいつもの癖でオリオン座を探した。 するとすぐにオリオン座が見えた。 思えばあの星座に誘われて今日まで生きてきた気がする。 「そういや最近、星なんて見た事なかったなあ。」 一人つぶやいた。 しばらく星を眺めながらワンカップを飲んでいたが、 空っぽになってる事に気がつき、、、 2本目のワンカップを開けた。 川沿いに咲き誇る桜の木々に目を向け、花を愛で、、、 大城は驚いて目をこすった。 さっきまで、ちらほらと咲いてたはずの桜が満開になっている。 こんなに急激に満開になるのを見た事はない。 どうしたというのか? もう酔っ払っているのか? それとも気が触れてしまったのか? 大城は考えた。 だが答えはみつからない。 東京での最後の花見を楽しまなきゃ損だ。 とばかりに、桜の花をしばらく眺めながらワンカップを飲み続けた。 2本目のワンカップもなくなり、、、 3本目のワンカップを開けて口に運んだ。 腕時計を見ると6時23分。 この1本を飲めばちょうどいい時間になりそうだ。 もう一度、夜空を見上げオリオン座を探した。 だが、、、今度はどこを探しても見当たらない。 急に迷子になった子供のように不安になった。 輝く星々の中に必ず探す事ができたオリオン座がどこにもないのだ。 不安は胸をかきむしり、、身体ごと心まで凍てつくような寒さに襲われながら 自分の現状を客観的な目で見つめた。 「そうか、、、俺は星にはぐれたんだ。」 つぶやいた自分の声に違和感をおぼえ ふと辺りを見回して、、、自分が寝ていた事に気づいた。 腕時計を見ると6時40分を指している。 桜はやはり満開ではなかった。 夜空を仰ぎ見ると星などひとつも見えない。 「だよなあ、、夢か、、ふうううううううううううっ」 そろそろマンションに戻らないと大家さんを待たせてしまうと考え大城は家路をたどった。 ちょうどマンションにたどり着こうというところで、 ばったり大家さんと会った。 「やあ、ちょうど今、大城さんの部屋に迎えにいくところだったんだ。」 「そうですか。僕もちょうど今戻ったところです。どこで飲みますか?」 大家さんは薄い頭をかきながら少し考え、、、 「南町の善吉でどうかな?」 と言った。 大城に断る気はない。 「ええ、そこにしましょう。」 二人は幸町から南町へと歩いた。 その中間あたりにある昔、大城が住んでたマンションを出た絵里は、 定食屋を探し歩いていた。 絵里は少し方向音痴なところがあり、同じところをぐるぐる回ってみたり、 かと思えば、どんどんコンビ二もなにもない住宅街へと歩いてみたり、、 さっぱり定食屋に行き当たるように見えなかった。 幸町にも南町にも小さな商店街があり、定食屋の2,3件くらいは あるのだが、、、まったく見つかるそぶりがなかった。 そうこうしてるうちに9時を回り定食屋が閉店する時間になっていた。 南町の善吉にたどり着いた大家さんと大城の二人は、善吉の常連さん達と 意気投合し、話も弾んでいた。 常連さんの中には昔、大HIT曲をいくつか出した田川八郎の姿があった。 まるでボンドで固めたような風に吹かれても乱れないヘアーが印象的だ。 田川は、どうやら大城の事が気にいったらしく、大城の近くの席に移動すると 「明日、沖縄へ帰るんだって?せっかく知り合ったってのによお、、 2,3日伸ばしたらどうだ?どうせ帰るなら少しは羽伸ばしてからでも いいだろうよお!」 と言ってきた。 大城もそうしようか?と思っていた。 慌てて帰っても引越し屋に頼んだ荷物は4日はかかるらしいし、 それに向こうで何をするという予定もない。 「そうしてみますかね?」 大城がいうと演歌歌手の田川は大げさに喜んだ。 「俺よお、お前みたいな男好きなんだよおお。なんていうか話のわかる男って言うのかなあ?いいよお前ホントにぃ」 田川がそう言ってる時に、善吉の出入り口の引き戸が ガラガラっと音を立てて一人の女性が入ってきた。 その女性も常連さんらしく店に入ると同時に周りのみんなに会釈をしてから 「善吉さんいつものアレお願いね〜」 と言った。 店の店主の善吉さんは無愛想な顔で女性をにらむと、いそいそと冷蔵庫へと向かった。 少しして生グレープフルーツを搾って焼酎と炭酸で割った グレープフルーツハイが女性のテーブルに置かれた。 「今日は早いね芳江さん」 相変わらず無愛想な顔で善吉さんが言った。 「なんか最近つまんなくてさ〜手相をみてもらったのよお、、、 そしたらね〜、、、今一番良くない時期だから、あまり遊び歩かないほうが いいっていうのよね〜やんなっちゃう。」 大城には、なんとなく気にかかった。 自分も今楽しい日々を過ごしてるわけではないが、 大城には毎日を楽しくするのもつまらなくするのも自分しだいという考えがある。 気の持ちようだとも思っている。 「芳江さんでしたっけ?僕も少し手相が見れるんですけど、、 良かったら僕にも見せてくれませんか?」 そういうと芳江さんは、きょとんとした顔のまま、手のひらを大城に差し出した。 「あれ、、、えっとすみません失礼ですけど芳江さん今いくつくらいですか? 大体でいいんですけど、、」 「大体でいいの?なら40くらい」 成熟した女性の艶のある笑みを浮かべて芳江が言うと 「そうすると、、、ここの生命線があるじゃないですか! ここから縦に上向きに伸びてる線がありますよね! ちょうどこれが今の時期だと思うんですよ。 生命線から縦に伸びる線って上昇運って言って、いい事はあっても 悪い事なんかありませんよ!」 と大城が言った。 「えええええええ、そうなのお!」 驚く芳江の手を今度は田川が取って 「どれどれ、、俺は芸能人生長いから、、こういうのも勉強してんだよ! お!なんだよお馬鹿ヅキじゃねえかよ、あんた、明日さあ、池袋の地下の食料品売り場にでも行ってみな!きっと満足いく美味しいものに出会えるから! それ以外にも小さな幸せがちらほら寄ってくる運勢してるよお」 言われた芳江は頬を緩めた。 「そうなの?じゃ明日、言われた通り池袋のデパートめぐりでもしてみる。 グレープフルーツハイを一気に飲み干すと芳江さんは上機嫌でおあいそをすませて 店を後にした。 「二人ともすごいねえ。占いできるんだ!」 感心した様子の大家さんが言うと、大城はバツの悪そうな顔で言った。 「すみません、、僕のは全部デタラメなんですよ。少しでも気分を盛り上げて あげたくて、、」 「はははっ俺は知ってたよ!だって俺の嘘を見抜けなかったし!」 演歌歌手の田川が大笑いした。 「大城!お前いいヤツだな、俺が地方公演で沖縄に行ったら必ず誘うから、 そん時は断るんじゃないぞ!」 早い時間から酒を飲んでた大城は 「そうですね誘って下さい。あ、えっと、、、ちょっと飲みすぎたので、、、 今日は、この辺で、、、」 と挨拶をして笑いが絶えない酒の席を後にした。 陽気な常連さんでにぎわう善吉に少しばかり不似合いな客が現れたのは、 10時を回った頃だった。 20代後半くらいの見た目で都会ずれしてない感じの 真面目そうな女性が一人で店に入ってきた。 「いらっしゃいませ!」 いつも無愛想な善吉が珍しく笑顔で挨拶をしたもんだから常連さん達のブーイングはひどかった。 「おいおいおい、いつもは背中を向けてろくすっぽ挨拶もしねえくせに 若い女性客がくると笑顔まで作るのか?常連の俺たちをなんだと思ってやがんだ?」 善吉は困った顔でしどろもどろになりながら 「いや、、、新規のお客さんが来るとありがたいじゃねえか。」 苦し紛れに言ったが通用しなかった。 「じゃあ何か?さっきの沖縄のあんちゃんは新規じゃなくて常連だったてのか? 姉ちゃん気をつけたほうがいいよ。このおっさん、そのうちセクハラとかやらかすから!俺は田川っていう演歌歌手なんだけど姉ちゃんは何ていうの?」 「久保田です。」 絵里は笑った。 一人で居酒屋になんて入った事なかったし、正直おっかなびっくりだった。 それでもおなかがすいて仕方なく善吉に入ったのだが、 口は悪そうな人たちだが性格は優しそうに思えて少し安心した。 居酒屋に入って酒を飲まないのは申し訳ない気がして 何を飲もうか?と店の壁に貼られたメニューの張り紙を見て グレープフルーツハイを頼んだ。 善吉には女性向けの酒といったらこれしかなかった。 「しっかし、、、あれだねえ、、今日は新規の客が多いね」 田川の後ろの、テーブル1個置くのがやっとの小さな畳間に座る白髪頭のじいさんが 無駄に大きな声で言う 「なんだよ六さん、いい事じゃねえか」 田川が言うと六さんはしわくちゃの顔をもっとクシャクシャにして笑った。 「ああいい事だ。最近の若い者は年寄りの話なんざ耳も貸そうとしねえが ここへ来る若いやつは皆気さくで、、、まだまだ世の中捨てたもんじゃねえかな? って思う事ができる。」 田川は眉毛をつりあげていぶかしんだ目で六さんを見た 「さっきの沖縄のあいつの事か?」 「そうだな、あいつはいい。」 絵里は、いないところでベタ褒めされてる若い男というのが気になった。 「若い人で、そんないい人がいるんですか?」 田川はにこっと笑うと大城と芳江さんの占いの話を聞かせた。 「な!いいヤツだろ?今時珍しいさわやかなヤツなんだ。 明日も来るって言ってたから明日、来てみなよ!」 「そうですね。明日も来ます。」 それから絵里と田川と六さんは、宴会のように笑いを絶やさず 酒を飲み、、、2時間くらい経った頃、六さんを先頭に、一人、二人、三人と 居酒屋善吉を後にした。 人気blogランキング ↑参加してますポチっと押してね 沖縄の「自流食堂」 漢方薬なら「ますだ薬局」 2005年05月15日 (日) 09:20 * 編集
「星の誘い第3話」
「ぶつ切りのマグロを小鉢に入れて、 その上にメカブを乗せてカツオ醤油で食べると 山掛けならぬメカケの完成酒の肴に美味しいんだよ!」 ↑いい加減、、物語と関係ない、このサブタイトルを 飛ばして読む人が急増中? マンションに戻ったものの、、なんだか寝付けなくて コンビニに酒を買いに出た大城は、昼間会った昔自分が住んでたマンションに 入居した女性とばったり出くわした。 「あ!」 女性は大城を見て声をあげた。 「ん?」 大城は、声が聞こえた方を見た。 「あ、あの〜、、、」 「なんだろう?」 「すみません、、、私、、方向音痴で、、、自分の家探してるんですけど、、」 たまらず大城が吹き出した。 「あ、笑ってゴメン。ほら、あれが君の住むマンションだよ!」 「あ!」 「じゃあ、いいかな?」 「あ、えっと、、居酒屋善吉って知ってますか?」 「そこなら今来た道のその角を右に真っ直ぐ行ったところだよ?」 「あああああああああ、わかりましたありがとうございます。 ところで、これからどこに?」 「ここ真っ直ぐ行くとコンビニがあるんだ。そこへ行くところ。」 「コンビニって近くにあるんだ?じゃ、私も、、」 「そう?じゃ、一緒に行こうか。」 「はい。」 大城は、気にせず二人でコンビニへ向かった。 コンビニに入ると、酒とつまみを選んだ。 ふと、、、先ほどの女性が気になり歩み寄った。 「帰り道わかるよね?念のため途中まで一緒に帰ろうか?」 「えっと、、、はい。お願いします。」 女性は、ジュースと雑誌を買って店を出た。 二人でほんの1、2分歩いた。 女性は少し酔ってるようだった。 道に迷った話を延々と話してた。 女性の住むマンションの近くで二人は別れた。 部屋に戻った大城はポケットにMP3プレイヤーが入ってる事に気づき、 音楽が聴ける事をありがたく思った。 再生ボタンを押した。 このところ気に入ってよく聞くコールドプレイの歌 Everythng's Not Lostが流れた。 And when I counted up my demons 取り付いた悪魔を数えたら I saw there was one for every day 毎日ひとりはいたよ But with the good ones on my shoulder いい奴だけを味方につけて I drove the other ones away ほかの奴らは追い払った So if you ever feel neglected 見捨てられたと感じたら And if you think that all is lost すべてが失われたと感じたら Well I'll be counting up my damons yeah 僕は悪魔を数えるんだ Hoping everything's not lost 何かが残ってることを祈りながら And when you thought that it was over もう終わりだと思ったら You could feel it all around 感じることができる When everybody's out to get you 誰もが君を捕まえようとする Don't you left it drag you down 負けるな And if you ever feel neglected 見捨てられたと感じたら And if you think that all is lost 全てが失われたと感じたら Well I'll be counthing up my damons 僕は悪魔を数えるんだ Hoping everything's not lost 何かが残ってることを祈りながら So if you ever feel neglected 見捨てられたと感じたら If you think that all is lost すべてが失われたと感じたら I'll be counting up mydamons yeah 僕は悪魔を数えるんだ Hoping everything's not lost 何かが残ってることを祈りながら And shing out 歌うんだ Ah ah yeah everything's not lost すべてが失われたわけじゃない Come on yeah evrything's not lost そうさ すべてが失われたわけじゃない Sing out yeah evrything's not lost 歌うんだ すべてが失われたわけじゃない 歌を聴きながら、大城は涙を流した。 技術が足りなかった。 それなのに慢心して傲慢になっていた。 ビジネスを起こしたその月は150万の収入があった。 それを資本にして機材やソフトを購入して 学校へ通ったりしながら技術を磨く事もできただろう、、、 妻と二人で派手に遊んだ。 時に客の電話に居留守を使ったりもした。 信用は失墜し、客は一人減り、二人減り、、、 客が減る状況は、、、新規の客を作るのに大きなイメージダウンだった。 ついには、すべての客を失った。 そして自分で始めたビジネスをあきらめた。 また一からやり直しだ。 コールドプレイの歌の最後の詩が心に響いた。 歌うんだ すべてが失われたわけじゃない 買ってきた焼酎をストレートで飲んだ。 そして頭の中で未来に思いを馳せた。 星はどこへ導いてくれるのだろう? 朝、、、まどろみの中で目が覚めた大城は顔を洗い、歯を磨きながら 今日は何をして一日を過ごそうか?と考えていた。 ふと、、家にパソコンがあった頃 チャットで知り合った女性の事を思い出した。 チャット上での女性の名前はタルト 音楽はどんなのを聞いてるの?と聞かれてコールドプレイというバンドを気に入ってる と話をしたら興味を持ってくれて、、CDをレンタルして聞いたら すごくいいと言ってくれて その後、二人でコールドプレイの話で盛り上がった。 あのコ、、、どうしてるかな? 九州に住んでるとか言ってたけど、、、 そうだ!今日はネットカフェに行こう。 もしかしたらチャットで会えるかも知れない。 絵里は一人部屋の中でいつもの日課のように CDをノートパソコンに入れるとメディアプレイヤーで音楽を流した。 大好きなコールドプレイの曲が流れ始めた。 昨日の居酒屋で話題になってた沖縄の人というのが気になっていた。 どんな人なんだろう? ずいぶん優しい人みたいだけど、、、 優しいといえば、、、チャットで知り合ったあの人は今頃何をしてるんだろう? ハンドルネームは確か、、、、ホットプレイ コールドプレイの反対の名前をつけてみたとか言ってたっけ。 仕事が始まるまでまだ余裕があるし、、、 久しぶりにチャットでもしてみようかな? 向こうは仕事かな? 会えないかな? ま、いいや、も少ししたらチャットしてみよ。 その前に〜、、、、 おなかすいたからコンビニに何か買いにいくか! 絵里はマンションを出た。 同じ頃空っぽの部屋では自炊も出来ない大城がマンションを出て コンビニに向かっていた。 途中二人はばったり会い、また一緒にコンビニに向かった。 カップラーメンを同時に手に取った時に、 大城が口を開いた。 「いつもそういうの食べてるの?身体に良くないよ。」 「え?」 絵里は不思議に思った。 この人、、、自分もカップラーメン手に取ってるのに、、、 何を言ってるのだろう? 「自分もカップラーメンみたいだけど、、、」 「あ、俺かあ、、、俺は、、引越しするから家に鍋もフライパンも何もないから 仕方なく、、、」 「引っ越すの?」 「うん。」 「知り合ったばかりなのに、、、」 「ありがと、、、でも、もういいんだ。ここ(東京)は。」 「?」 二人はコンビニを出て話もせずに互いに家路を歩いた。 人気blogランキング ↑参加してますポチっと押してね 沖縄の「自流食堂」 漢方薬なら「ますだ薬局」 2005年05月14日 (土) 09:24 * 編集
「星の誘い第4話」
大城は食事を終えると池袋のネットカフェに向かった。 店に入り指定された席に座ると、すぐさまタルトと知り合ったチャットルームへ飛んだ。 そして名前の入力欄に以前使ったハンドルネームを打ち込んだ。 Sysホットプレイさんが入室しました。 _________________ ホットプレイ>さて、、呼び込みでもしてみるか _____________________ 大城は呼び込みメッセージにこう書いた。 タルトいたら来てね その頃一人部屋で時間をもてあましてる絵里は、同じくパソコンでチャットを始めるところだった ホットプレイと知り合ったチャットル ームへ飛ぶと、、、 なんという偶然だろう? ホットプレイが自分を呼んでいる。 名前の入力欄に以前使ったハンドルネームを入力して部屋に入った。 Sys>タルトさんが入室しました。 _______________ 二人はまだ知らなかった。 タルトが絵里である事を大城は知らない。 大城がホットプレイである事を絵里は知らない。 そして今お互いにかなり近い距離にいる事も もちろん知らない ホットプレイ>♪マラカス ””8(^∇^8)(8^∇^)8””シャカシャカ♪ ______________________________ タルト>こん^^ ______________________________ ホットプレイ>こんなすぐに会えるとは思わなかった^^ ______________________________ タルト>私も^^ ______________________________ タルト>ビッグニュースがあるんだあ ______________________________ ホットプレイ>何? ______________________________ タルト>東京に職場が変わりました^^ ______________________________ ホットプレイ>えええええええええええええ ______________________________ ホットプレイ>俺、、、東京を離れる事になった ______________________________ タルト>ええええええええええええええ ______________________________ ホットプレイ>そうなんだよお ______________________________ タルト>本社に出張してるんだけどね、、、会えるかな?とか思ってたんだよ ______________________________ ホットプレイ>そっか〜すごく残念 ______________________________ タルト>いつ東京を離れるの? ______________________________ ホットプレイ>2日後くらいかな? ______________________________ タルト>じゃあさあ、、、 ______________________________ ホットプレイ>? ______________________________ タルト>私、、、一週間休みなんだけど、、 ______________________________ タルト>食事でも一緒に行きませんか?美味しいところに連れてって欲しい ______________________________ タルト>あああああ私から男性を誘った事なんてないんですよおおおお ______________________________ ホットプレイ>ありがとう ______________________________ ホットプレイ>なら携帯のメアド教えるよ^^メモしてくれる? ______________________________ ホットプレイ>hotplay@xxx.ne.jp ______________________________ タルト>OKメモった私の携帯のメアドも教えるね^^ ____________________________________________________________ タルト>toto@xxx.ne.jp ______________________________ ホットプレイ>じゃあこの記事下げるか^^ ______________________________ @ ______________________________ @ ______________________________ @ ______________ 大城と絵里はお互いに携帯のメアドを交換した後、 これでいつでも連絡が取れると安心して、、適当な話を延々と続けた。 大城は、妻と別れ、恋人もいない今、 ただ気の合う女性と交わすこのたわいのない会話を暖かく感じた。 そこに恋愛感情とか、そんなものがなくても 互いに同じ価値観で話ができる事をありがたく思った。 もし、、、前の妻がこんな性格だったら、、、 大城は思いなおした。 もしもなんてものは存在しない話だからだ。 タルトの性格がすごく好きだった。 さばさばしてて、、今時こんなコもいるんだな と思っていた。 田舎へ帰る自分には縁のない人だと思いながらも 会える日を楽しみにした。 ネットカフェを出てマンションへ戻り MP3プレイヤーで音楽を聴いて時間をつぶすと、、 夜になっていた。 約束の店へと出向く事にした。 夜といっても、まだ早い7時頃、、、 居酒屋善吉に顔を出した大城は不思議に思っっていた。 隣に座る女性、絵里の事を不思議に思っていた。 一人で飲み歩く女性のようにも見えないが、、、 何故こんなところに一人で? 善吉は女性が好むような店ではないし、、、 なんだろう? 不思議に思っていたが、 考えても答えが見つかるわけでもない 考えるのを辞めて焼き鳥を頼んでから カウンターに出された酎ハイを飲んだ 同じ頃、絵里は最近この人とよく会うなあと考えていた。 飲んでるうちに一人、二人、と常連さん達が顔をだしてきた。 演歌歌手の田川が顔を見せたのは8時を回った頃だった。 「おおおおお沖縄〜今日も来てくれたんだああああ」 絵里は大城の顔を見て、この人がそうだったのかあ! と思った。 田川が絵里の方を見ると口を開いた 「あ、昨日のコだ!昨日話した爽やかなヤツってコイツ!どうわりかしいい男だろ?」 「あ、ええ、、そうですね。」 絵里は話を合わせたが、、実際には、なんとも思ってない。 二人は田川の誘導で互いに挨拶をするが 互いに適当な挨拶でその場を交わした。 大城にすれば、もう離れる東京で今更、出会いも何もあったもんじゃない という考えが胸の中を支配していたし、 絵里にすれば引越しの日を境に、昨日の善吉の帰り、今日の朝のコンビニ、、、 何度か顔をあわせただけのご近所さんでしかない。 二人が結びつく接点など かけらもなかった。 大城は少し退屈になってきて 携帯でタルトにメールを送信した。 toto@xxx.ne.jp様 今居酒屋にいるんだけど、 、退屈で死にそう 少しして、絵里が返信した。 hotplay@xxx.ne.jp様 私も居酒屋なんだけど、、 なんかねえ、、お店のお客 さんに男性を紹介されて困 ってる^^; toto@xxx.ne.jp様 大きなお世話ってあるよね 俺もさあ、、似た状況なん だけど、、田舎に帰るのに 女性を紹介されても困るん だよね^^ hotplay@xxx.ne.jp様 そうそうw 今何を飲んでるの? 私はグレープフルーツハイ この店、、女性向けの酒、 これしかないかも? toto@xxx.ne.jp様 こっちは酎ハイ^^ 俺が飲んでる店みたいw 田川が突然、大城と絵里の二人に声を荒げた。 「おいおい!居酒屋で携帯カチャカチャやるの止めろよ!頼むからさ〜!」 「あ、すみません。」 とりあえず大城は謝った。 酒の席で意見に反論すると喧嘩になる事が多い事を長い営業経験で知っているからだ。 どういうわけだか?今ひとつ盛り上がりにかけるまま、大城は善吉を後にした。 すると後から絵里も出てきた。 「確か、帰り道一緒ですよね?」 大城は絵里が言うのを聞きながら首を縦にふった。 ふと夜空を眺めてみると、、珍しく星が見えた。 「あ!」 ついうっかり、大城が声をあげると絵里が 「何?」 と聞いた。 「あ、、、別に大した事じゃないんだけど、、珍しく星が見えるから、、、」 「あ、、ホントだ!」 「お!オリオン座が見える」 「どれ?」 「あ、あそこに4つの四角い星座の中に3つ星があるでしょ!あれ!」 「ああ!あれがオリオン座なんだ!」 「あれしか知らないけどね」 「ふ〜ん。」 絵里はコールドプレイのイエローという曲を思い出した。 星を見上げてごらん 君のために輝いてる 君のすべてを守ってる 大城の顔を見た。 う〜ん、、、この人はそんな事言ってくれそうにないよなあ 人気blogランキング ↑参加してますポチっと押してね 沖縄の「自流食堂」 漢方薬なら「ますだ薬局」 2005年05月13日 (金) 20:11 * 編集
大城と絵里は居酒屋善吉を後にして互いの家路をのんびりとたどっていた
久しぶりに見た星空がそうさせたのか、、、 大城の口からコールドプレイの歌が飛び出した Look at the stars 星を見上げてごらん Look how they shine for you 君の為に輝いてる And everything you do 君の全てを見守ってる Yeah they were all yellow 何もかもが黄色く輝いてる 絵里は驚いた 何故この人がこの歌を? 「コールドプレイとか聞くんだ?」 大城は歌うのをやめて絵里を見た 「知ってるの?コールドプレイを?」 「うん、、、友だちにすすめられて、、今は大ファン」 そうなんだセンスいいね、その友だち」 「ねえ続けて」 絵里がねだると 大城が頭をかき、、そして歌った つられて絵里も一緒に歌った I came along 僕はここにたどり着いて I wrote a song for you 曲を書いた And all the things you do 君と君の全てのために And it was called yellow タイトルは「イエロー」 So then I took my turn 今度は僕の番だ Oh what athing to have done それはすばらしい体験だった And it was all yellow 何もかも黄色く輝いてた You skin 君の肌 Oh yeah your skin and bones 君の体が Turn into something beautiful 美しい何かに変わっていく And you know 知ってるかい You know I love so こんなにも君を愛してる You know I love so こんなにも I swam acros 僕は泳ぎ渡り I jumped acros for you 飛び越えていった 君の元へ Oh what a thing to do すごいことさ Cause you were all yellow 君は黄色く輝いてた I drew a line 僕は線を引いた I drew a line for you 君のために Oh what a thing to do すごいことさ And it was all yellow 何もかも黄色く輝いてた And You skin 君の肌 Oh yeah your skin and bones 君の体が美しい何かに変わっていく And you know 知ってるかい For your I'd bleed myself dry 君の為ならどんなに血を流してもかまわない For your I'd bleed myself dry どんなに血を流しても It's true 本当さ Look how they shine for you ごらん Look how they shine for you 君のために輝いてるよ Look how they shine for 輝いてるよ Look how they shine for you ごらん Look how they shine for you 君のために輝いてるよ Look how they shine 輝いてるよ Look at the stars 星を見上げてごらん Look how they shine for you 君の為に輝いてる And everything you do 君の全てを見守ってる 歌い終えて二人は顔を見合わせた 「名曲だよね」 「うん」 絵里は嬉しかった 大好きな歌を知ってる人が身近にいた事が嬉しかった 大城もなんとなく嬉しくなっていた 好きなバンドの理解者と出会えた事が 二人は星を見上げた 「今日は二人だけの為に輝いてたりして、、」 絵里が言うと大城は真面目な顔で 「だといいね」 とだけ口を添えた 気がつくと二人ともコンビニの近くまで来ていた それが習慣かのように二人で店に入ると 大城は酒とつまみを選び 絵里は雑誌とジュースを買った 店を出ると絵里は 「明日も善吉に来る?」 大城は少し考えて、、 「あ、、明日は、、まだ、、わからないなあ ちょっと、、思うことあるんだ」 部屋に戻ったらタルトを食事に誘ってみようかと考えていた 「そうなんだ、、どうしようかな明日は、、 まあいいや、じゃあお休み」 大城は絵里と別れて部屋に戻ると酒を飲みつまみをつまんだりしながら 携帯を手に取りタルトにメールを打った toto@xxx.ne.jp様 一緒に食事の件だけど、、 良かったら明日なんかどう だろう?あさってには田舎 に戻ろうかと思ってるんだ 急だから都合が悪いなら無 理はいわないけど、、良い 返事期待してるよ 人気blogランキング ↑参加してますポチっと押してね 沖縄の「自流食堂」 漢方薬なら「ますだ薬局」 |
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